iPhoneで撮影した大容量動画データの共有方法
会議や打ち合わせで便利なスマートフォンのボイスメモ機能。僕はボイスメモアプリやICレコーダーで録音された音声データを明瞭化するサービスを運営していることから、メール送信できない大容量データ(長時間録音の音声データや動画)を共有頂く機会がよくあります。
パソコンとちがいスマートフォンのオーディオファイルってどこに保存されているか分かりにくいです。データサイズの大きな音声ファイルは他者に共有できず困ります。ここではiPhoneの動画・ボイスメモを共有・送信するための方法を紹介します。
メール送信できない大きなデータは基本的に下記の考え方でファイルを共有します。
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音声(動画)ファイルをインターネット上の保管庫にアップロードする
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アップロードしたファイルを他人からダウンロードしてもらう
※上記ができるサービスを「データストレージサービス」といいます。
iPhone用のフラッシュメモリーに
直接転送ならこちらが便利 ➡
具体的な流れ(ここではグーグルドライブを例にしますのでAPPストアにてインストールします
グーグルドライブなら大容量ファイルを共有も簡単です。
APP STOREにて無料のグーグルドライブを
インストールし自身が使用しているグーグルアカウント設定を事前にします。最大15Gのファイルを他人と共有できます。
まずは録音します
ボイスメモのアイコンをクリックするとすぐに録音できる状態になります。画面一番下に下記のマルイボタンが表示されます。こちらをクリックすると録音がスタート。iPhoneの内臓マイクを利用しての録音になりますから、録音したい場所からなるべく近くにiPhoneをセッティングします。
録音&停止
録音されたファイルが表示されます
(なにも録音されていないと空白です)
共有したいファイルの「…」をクリックします
ファイル名をクリックすると再生ボタン等が出てきます。
録音されたファイルが表示されます
共有ボタンが現れます
選択
共有できるアプリ/SNS/メール/などが選択できます。
選択
グーグルドライブ内の保存先を選びます
選択
※ギガ単位の大きなファイルは
Wifi環境下でないとアップロードに時間がかかりエラーになりやすい。
無事にインターネット空間のグーグルドライブにファイルを格納することができました。
ボイスメモアプリはここで終了します。
グーグルドライブのアプリを立ち上げ、音声データを共有したい相手にアップロードリンク先を送ります
グーグルドライブを立ち上げ→ファイル→マイドライブをクリックすると下記の画面に
共有したいファイルの「…」を
クリックします
選択
「リンクを知っている全員」に変更
×を押して対象ファイルに戻ります
改めて選択します
この時点でクリップボードにコピーされます
「リンクをクリップボードにコピーしました」と表示されますが、見た目には出てきませんので、すぐにメールやSNSアプリを立ち上げ文字を打ち込むメッセージ部分をクリック「ペースト」します。
空白部分をクリック「ペースト」します
この文字列を共有したい相手に送信・ダウンロードしてもらいます
まとめ
iPhoneのボイスメモアプリの録音データを他人と共有するための方法を紹介しました。Googleドライブはもちろん、ボイスメモのほか大容量の動画や写真なども転送できます。パソコン使用しないと、いがいと面倒と感じることも多いですよね。一般的に5メガ以上のデータをメール送付するのはマナーに反します。大きなデータの共有はギガファイル便やドロップボックス、グーグルドライブなどにアップロードして受渡ししましょう。
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