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整音をお手伝いした自主制作映画の紹介

​ハイブリッドサウンドリフォームはドキュメンタリー・自主製作映画の整音・音声修復等の作品を手掛けております。

74歳のペリカンはパンを売る(2017) 

SoundRefomer

T.YAMAKAWA

「音楽・音声」のリフォームサービス代表。音楽クリエイター→サラリーマン→一部上場企業の営業統括を経て企業。日々、音でお悩みの様々なクライアントからお仕事を受注する傍ら、音楽ステージ系の映像編集も手掛けています。

食パンとロールパンの2種類のパンだけを販売し、開店前に行列ができる浅草の老舗店舗(ペリカン)を取り上げたドキュメンタリー作品。全国各所で長期にわたり上映。登場する顧客への様々な収録環境に応じたインタビューの整音を中心に、パン工房ないの機械音の軽減、ラストシーン近くの船上での(問題のあった風切り音の軽減)会話等、ほぼ全編にわたる整音・仕上げを担当。

「弔とむらい」(2017)

映像制作集団「釣部東京」がお葬式をテーマに手掛けるノンストップコメディー映画。ロケ現場となった倉庫収録のシーンを中心に、何シーンかの整音依頼があり担当。演者がつけるピンマイクの布擦れ音、ロケ先で聞こえてくるバイクのエンジン音などを軽減等。内容はかなり面白かったです。

触手(2018)

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ATELIER SUZUKI主催の鈴木勇輝監督が手掛けたショートムービー。ラブホテルでの2人演技が中心。収録環境音のノイズ軽減やピンマイクの布擦れ音など、作品全体の整音処理担当。ピンマイクとガンマイクから拾った音のマッチングなどをポイントに仕上げました。

「Bond~このまちしか 君を知らない~」(2019) 

静岡青年会議所が制作・プロデュースした静岡愛たっぷりの自主製作短編映画。釣りバカ日誌等のメジャー作品で脚本を手掛ける関根俊夫氏が監督。全編の整音処理と音のミックス加え、効果も担当。こちらもシーンごとのノイズ軽減やピンマイクやナレーションの仕上げなど、自身の技術力を試す良い機会となりました。(関連ブログはこちら

Microplastic madness / 米国(2019)

NY撮影の海外ドキュメンタリー映画の整音もを担当(2019)

プラスチック汚染問題の解決にNYの小学生が立ち上がるドキュメンタリー映画。共同監督の佐竹敦子氏からの依頼。小学校内の音声が厳しい数シーンの音質改善が気に入られ、気づけば半分以上のドキュメンタリーカットやナレーションの整音を担当。ミックスを担当したNYスタジオのエンジニアも当方の整音クオリティを高く評価いただいたとのこと。2021.12.24日本語吹替え版(こちらも参加)もアップリンク吉祥寺・京都の上映決定。

短編映画『ふたり〜あなたという光〜』(2021)

神戸インディペンデント映画祭2021グランプリ作品

障がい者の「きょうだい」に光を当てた短編映画(約40分)。2020年クラウドファンディングで資金を募り製作。現在、各地の上映会の開催や映画祭への出品を行っています。大河ドラマ出演経験もある女優、中西美帆さんの熱演が光ります。

障害者にスポットを当てた作品ですが、重くなりすぎず優しい雰囲気に満ちています。初期上映会にて音の仕上がりに満足いかず、映画祭出品用に整音作業の依頼がありました。反省点を改善し映画祭グランプリ作品となったのは、技術的にも自信になりました。こちらも効果を担当。

マイクロプラスチック・ストーリー(日本語吹替版) /2021

2019の米国オリジナル版の整音をお手伝いしたご縁から、日本語版の収録・整音・吹替え版のミックスをお手伝いしました。全国から声優オーディションで通過した子供たちの収録のため、様々な収録ロケーションでの録音、編集は難易度高。生々しいドキュメンタリーの吹替編集は参考になる作品も少なく希少。

安楽死

安楽死のススメ /2022 (2024劇場公開予定)

マドリード国際映画祭2023​ ベストサウンドデザイン賞受賞

沖縄ロケの海岸撮影シーンで強風によりマイク吹かれトラブルが勃発。この素材を改善できないか?という相談をきっかけに作品全体の整音作業を担当。整音処理に留まらず、コミカルなシーンのエフェクトやセリフ差し替え等の高度なミックス技術もフル活用してのお手伝い。シリアスなテーマをコミカルに描き、軽快なエンタメ作品に仕上がってます。

短編ドキュメンタリー「Double Role」

2023年第一回 横浜国際映画祭にてプレミアム上映作品整音、ミックス作業をお手伝いしました。主演者がろう者ということもあり、環境音を含めた音声表現は非常に繊細でやりがいがありました。

映画「正しいアイコラの作り方」(2024年2月10日劇場公開)

小説サイト掲載の人気作が原作。コメディとシリアスが絶妙に混成されたオフビートな青春ミステリー作。若手の伸び盛りな俳優を起用し、軽快なタッチで描かれています。音声全般の整音あもちろん、臨場感を演出する細かな効果、劇場公開用の5.1chサラウンドミックスを担当。池袋シネマロサ劇場を皮切りに大阪・名古屋でも公開。

映画「Shambhala-シャンバラ-」(国際映画祭出品予定)

国際映画祭向けの作品」として世界水準の映像を可能にするため、ハリウッドの最先端技術で製作。日本初・日米印合作で撮影した作品は、全米各地、世界各国の映画祭に出品、劇場公開することにより、若き才能を世界に進出させるプラットフォームとしたい……そんな願いが込められているそうです。メジャーシーンで活躍する役者も起用され、当方が手がけた作品では最大規模。こちらの整音作業を担当。現在は最終段階の効果や書き下ろし音楽などの最終的なポストプロダクション作業に入っています。(ちなみに予告編は私が作業する以前に制作されたものです)

他にも一般の目に触れない日大芸術学部や京都大学の学生さんが制作したドラマ、ドキュメンタリー作品なども多く手掛けています。自主制作映画監督さんから整音・ノイズ除去をピンポイントでご依頼いただくこともあります。

基本は収録状態や最大マイク本数など、想定工数でお見積しています。品質にこだわる映像クリエイターからのご相談をお待ちしております。

自主製作映画・ドキュメンタリーの整音は、HybridSoundReform.comへご相談ください。HybridSoundReform.comは音質改善に特化したサービス。繊細な音作りで耳障りな細かなノイズを丁寧に取り除きます。小規模映画でしたら仕上げのミックス作業なども対応可能です。お気軽にご相談ください。

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