自主制作映画の整音・MA料金|短編・長編・5.1chの見積目安
映画の整音・MA料金は、作品の長さだけでは決まりません。
同じ60分の作品でも、
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セリフが明瞭に収録されている作品
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屋外撮影や反響の強い場面が多い作品
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ピンマイクとガンマイクを整理して受け渡せる作品
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編集タイムラインが複雑な作品
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背景音やBGMを大きく作り直す必要がある作品
では、必要な作業時間が大きく変わります。
そのため、Hybrid Sound Reformでは、作品尺・素材状態・上映目的を確認したうえで、一作品ごとに見積もりをご案内しています。
料金表の上限金額が、そのまますべての作品に適用されるわけではありません。
素材が整理され、録音状態が比較的良い作品では、料金表の下限に近い金額で収まることもあります。
反対に、ノイズ修復、カットごとの音質差、アフレコ調整、背景音の再構成などが多い場合は、作業量に応じて料金が上がります。
「どのプランに該当するか分からない」という段階でも問題ありません。
まずは作品のプレビュー映像、完成予定尺、編集ソフト、
納期などをお知らせください。

最初に|どのプランを選べばいい?
大きく分けると、次のような選び方になります。
10〜20分程度の短編作品
素材が比較的整っており、セリフの明瞭化と全体の音量調整を中心に行う場合は、
PLAN1が目安です。
40〜60分程度で、予算を抑えたい作品
作品全体を均一に作り込むのではなく、聞き取りにくいセリフや目立つノイズを優先して整えるPLAN1.5をご検討いただけます。
映画祭応募を予定している作品
セリフ、ルームトーン、背景音、BGM、配置済みSEまで作品全体を整えるPLAN2が基本です。
劇場上映・配信・継続的な公開を想定する作品
細かな音声修復、シーンごとの距離感、ダイナミクス、空間表現まで一切の妥協なく踏み込むPLAN3をご案内します。
ご予算や作品の展開予定に応じて、
必要以上に大きなプランをおすすめすることはありません。
PLAN1|Short Basic
10〜20分程度の短編向け
料金目安:22,000〜55,000円
録音状態が比較的安定しており、基本的なセリフ整音とミックス
を行うプランです。
主な作業内容
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セリフの明瞭化
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基本的なノイズ軽減
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カット間の音量差調整
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EQ・コンプレッション調整
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BGM・配置済みSEとの簡易バランス調整
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用途に応じたラウドネス調整
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48kHz/24bitステレオマスター納品
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修正2回
向いている作品
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10〜20分程度の短編
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録音状態が比較的良い
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セリフ用トラックが整理されている
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背景音の大幅な再構成を必要としない
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小規模上映や映画祭応募を予定している
ノイズや反響が多い場合、複数マイクの細かな編集が必要な場合は、
PLAN2をご案内することがあります。
PLAN1.5|Focused Lite
重要な問題を優先して整える限定プラン
料金目安:60,000〜150,000円
作品全体を細部まで作り込むのではなく、鑑賞時に特に気になる問題へ優先順位をつけて対応するプランです。
主な作業内容
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聞き取りにくいセリフの優先処理
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目立つノイズや音量差の改善
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BGMがセリフを覆う箇所の調整
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全体の基本的なミックス
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用途に応じたラウドネス調整
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ステレオマスター納品
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修正2回
このプランで限定される作業
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全編にわたる細かなルームトーン再構成
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すべてのカットへの高度なノイズ処理
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背景音・アンビエンスの大幅な作り込み
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5.1ch制作
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ステム納品
ご予算を抑えながら、作品の中で優先度が高い部分を改善したい場合にご相談ください。
素材状態によっては、限定処理では十分な改善が難しく、PLAN2をご案内する場合があります。
PLAN2|Festival Standard
映画祭応募を想定した標準プラン
「作品全体のセリフ、背景音、BGM、配置済みSEまで総合的に整え、映画祭上映を想定した音響品質へ仕上げる標準プランです。」
料金目安
40〜60分:100,000〜180,000円
61〜90分:150,000〜250,000円
91〜120分:220,000〜350,000円
主な作業内容
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全編のセリフ整音
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ノイズ、反響、衣擦れなどの軽減
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マイク間・カット間の音質差調整
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セリフの音量・距離感調整
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ルームトーンの補完
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日常的な背景音・アンビエンスの整理
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BGMとセリフのマスキング調整
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配置済みSEの音量・音質・距離感調整
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全体のステレオミックス
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上映用途に応じたラウドネス調整
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完成マスターの最終確認
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修正3回
向いている作品
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国内外の映画祭へ応募する作品
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初めて専門エンジニアへ整音・MAを依頼する作品
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屋外撮影や複数マイク収録を含む作品
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セリフ、BGM、背景音を作品として統一したい
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編集段階の音に不安が残っている
すべての作品で上限金額になるわけではありません。
会話中心で素材が整理されている作品は、下限に近い料金で収まる場合があります。
きょうだい映画「ふたり」(2021)
初回上映会で反省となった音声を映画祭用にブラッシュアップをしたいという監督からの要望で担当した作品が、「神戸インディペンデント映画祭2021」でグランプリを受賞。
PLAN3|Cinema Premium
劇場上映・配信・継続公開を想定した上位プラン
PLAN2の作業に加えて、シーンごとの空間表現、音の奥行き、静かな場面と動きのある場面のコントラストまで踏み込んで仕上げます。
料金目安
40〜60分:200,000〜300,000円
61〜90分:280,000〜450,000円
91〜120分:400,000〜600,000円
主な作業内容
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PLAN2の全作業
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難易度の高いセリフ修復
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カット単位の細かな音質・距離感調整
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シーンごとの空間表現
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背景音・アンビエンスの詳細な再構成
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静かな場面と動きのある場面のダイナミクス設計
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劇場・配信を想定したミックス確認
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シリーズ作品における音質・音量の統一
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完成マスターの詳細QC
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修正5回
向いている作品
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劇場公開を予定している
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配信・パッケージ化を検討している
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クラウドファンディングや宣伝展開を行う
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著名キャストを起用している
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今後、予告編や関連映像を制作する可能性がある
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音を作品表現の一部として作り込みたい
🎥 Cinema Premiumに近い長編映画MAの実例を見る
PLAN3は、すべての自主制作映画に必要なプランではありません。
上映規模、素材状態、ご予算を確認したうえで、PLAN2で十分と判断した場合はそのようにご案内します。
マドリード国際映画祭2023でサウンドデザイン賞を受賞
「安楽死のススメ」岡崎育之助監督
整音・ダイアログMIX・アフレコ設計・環境音の再構成を担当した長編ブラックコメディー映画「安楽死のススメ」が国際映画祭で「音声品質全般の評価」であるベストサウンドデザイン賞を受賞。2024.3月東京・ユーロスペースにて公開。
その他映画担当作品はこちら
作品尺によって料金が変わる理由
90分作品と120分作品では、単に30分長くなるだけではありません。
作品が長くなるほど、
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PLAN2の全作業
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確認するカット数
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セリフ編集箇所
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ノイズ処理箇所
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ルームトーンの接続
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BGM・SEとの調整
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書き出し後の確認時間
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修正時の再確認範囲
が、増えていきます。
特に2時間前後の作品では、全編の書き出しと確認だけでも相応の時間が必要です。
そのため、「長編」という一括りではなく、60分、90分、120分を分けて見積もります。
40〜60分の映画MAに必要な作業時間については、別記事でも詳しく解説しています。
料金が下限に近くなりやすい作品
次の条件が揃っている場合は、作業を効率化しやすくなります。
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映像編集が完了している
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作業開始後に映像尺が変わらない
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AAFまたはOMFが整理されている
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セリフ、BGM、SEのトラックが分かれている
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使用するマイク素材が整理されている
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不要素材がタイムラインから除かれている
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ガイド映像とラフミックスが用意されている
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修正内容が監督・制作チーム内で整理されている
素材準備について不明な点がある場合は、作業開始前にご案内します。
料金が上がりやすい作品
次のような場合は、追加作業が必要になることがあります。
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屋外撮影が多い
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風、車、空調、反響などがセリフに重なっている
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声が小さく、環境音に埋もれている
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複数マイクの位相や音質差が大きい
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カットごとにマイクや録音状態が変わる
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アフレコと現場音を自然につなぐ必要がある
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タイムラインの整理が不十分
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作業開始後に映像や素材が差し替わる
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背景音を大きく再構成する必要がある
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修正回数が規定を超える
正式な料金は、作品の一部またはプレビュー映像を確認したうえでお伝えします。
標準納品について
各プランの基本納品物は、完成作品用のステレオマスターです。
基本料金に含まれるもの
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48kHz/24bit WAV
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ステレオ完成マスター
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用途に応じたラウドネス調整
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ファイル書き出し後の最終確認
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各プランで定めた回数の修正
映像ファイルへの音声の組み込みが必要な場合は、事前に納品仕様をお知らせください。
5.1chサラウンド制作
5.1chでの仕上げは、ステレオ見積もりに対して15〜20%程度の加算となります。
作品尺、トラック数、背景音・音楽・SEの構成によって料金が変わります。
5.1chは、ステレオ音源を機械的に振り分ける作業ではありません。セリフの定位、背景音の広がり、音楽や配置済みSEの空間表現を確認しながら、5.1ch環境で改めてミックスします。
5.1chが向いている作品
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劇場公開を予定している
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サラウンド上映環境が確定している
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自然、群衆、都市、アクションなど空間表現が重要
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配給先や上映先から5.1ch納品を求められている
映画祭応募や小規模上映では、ステレオ納品が適している場合もあります。
作品の展開予定を確認し、必要性が低い場合には無理におすすめしません。
Dialogue・Music・Effectsのステム納品
予告編、広告動画、再編集、別尺版などへの展開を予定している場合は、Dialogue・Music・Effectsに分けたステムデータを追加納品できます。
ステム納品には、バス構成の整理、空間処理の振り分け、ファイル命名、同期確認、個別の書き出し確認が必要になるため、追加オプションとなります。
ステム納品料金の目安
30分以内:10,500円〜
31〜60分:15,000円〜
61〜90分:33,000円〜
91〜120分:44,000円〜
5.1chステムや、通常より細かいトラック分けが必要な場合は、個別見積もりとなります。
将来的な予告編制作や再編集の予定がない場合は、完成マスターのみで問題ないケースも多くあります。
必要性が分からない場合は、作品の公開・宣伝予定をお知らせください。
立ち会いによる最終調整
事前に作成したミックスを監督・編集者と確認しながら、セリフ、BGM、背景音、配置済みSEの最終バランスを調整します。
当方作業室での対面立ち会い
3時間まで:12,000円
6時間まで:20,000円
延長:1時間につき3,000円
作業場所は、一般住宅内にある約6畳の専用作業室です。
(JR東京・渋谷から普通列車で60min)
商用MAスタジオのような広い空間や豪華な設備ではありませんが、音響解析システムで細かくセッティングした制作使用しているモニター環境で、作品を確認しながら調整します。
立ち会いは、一から全編を作り直す工程ではなく、事前に作成したミックスをもとに最終判断を行う時間です。
大幅な編集変更、新規素材の追加、特殊効果音の制作などが発生した場合は、別途作業となります。
当方作業室での対面立ち会い
外部スタジオ、上映会場、劇場などでの確認については、一律の出張オプション料金を設定していません。
作品内容、場所、日程、確認環境を伺ったうえで個別にご相談します。
施設利用料、交通費などが発生する場合は、事前にお知らせします。
音響効果・SEの対応範囲
Hybrid Sound Reformの基本対応範囲は、次のとおりです。
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セリフの整音・音声修復
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ダイアログミックス
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背景音・アンビエンスの整理や整音
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BGMの音量・音質調
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整配置済みSEの音量・音質・定位・距離感調整
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ドア音、生活音、自然環境音などの軽微な補完
一方、次の作業は標準の整音・MA料金には含まれません。
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銃撃、爆発、格闘、事故などの特殊効果音制作
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全編にわたる音響効果の新規設計
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フォーリーの新規収録
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クリーチャー、兵器、非日常空間などの音響制作
音響効果を重視する作品では、専門の音響効果担当者との分業を推奨、すでに演出上、決定されたSE配置でのMA作業をお願いしています。
配置済みのSEをより高い次元で作品全体へ馴染ませるミックス調整については対応できます。
予告編・別尺版のミックス
本編完成後に、予告編、広告動画、SNS用映像などの別尺版を制作する場合は、追加ミックスに対応できます。
料金目安
1本:16,500円〜
映像尺、使用素材、ステムの有無、音響演出の内容によって変わります。
本編MAと同時にご相談いただくと、素材構成をあらかじめ整理しやすくなります。
修正回数と映像差し替えについて
各プランには、規定回数の修正が含まれています。
規定回数を超える修正
1回1回8,800円〜
修正範囲が限定的な場合は、内容に応じてご案内します。
映像差し替え・尺変更
映整音・MA開始後に映像尺やカット位置が変わると、音声素材との同期を取り直す必要があります。
変更量が小さい場合は追加料金内で対応できることもありますが、大幅な再編集が発生した場合は再見積もりとなります。
大きなトラブルを除いて、原則として映像編集が完了した状態で素材をご用意ください。(お尻のエンドロールのみ未確定で依頼いただくケースが多い)
早期予約について
これまで設けていた最大20%の早期予約割引は終了しました。
現在、長編映画やドキュメンタリーは、数か月前からご相談をいただくことが増えています。
早期にご相談いただくメリットは、料金の割引ではなく、次の点にあります。
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希望時期の作業枠を確保しやすい
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AAF・OMFの準備を事前に確認できる
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撮影・編集段階で音声上の注意点を共有できる
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映画祭締切から逆算してスケジュールを組める
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予算と作業範囲を早い段階で調整できる
相談・見積だけでは、作業枠は確定しません
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正式な予約は、見積内容の合意と予約金のご入金後となります。
予約・延期・キャンセルについて
長編作品では、数週間から1か月以上の作業時間を確保する場合があります。
Hybrid Sound Reformはワンオペレーションで運営しているため、一つの長編作品の予約に合わせて、ほかの案件を調整またはお断りすることがあります。
作業開始21日前の確認
作業開始予定日の21日前を目安に、映像編集と素材準備の進行状況を確認します。
この段階で素材完成の見込みが立たない場合は、作業日程を再調整することがあります。
編集素材の遅延
素材到着が予定より遅れた場合、納品日も後ろへ変更となる可能性があります。
映画祭締切や上映日が決まっている場合は、余裕を持ってご相談ください。
直前の延期・キャンセル
作業開始14日前以降の延期・キャンセルでは、予約金を作業枠確保費として扱い、返金対象外となる場合があります。
制作上の事情や体調不良が起こり得ることは承知しています。
限られた作業枠を公平に運用するため、ご理解をお願いいたします。
予算が限られていても、音を整えることで大きく可能性が広がる作品があります。
一方で、整音・MAには作品尺に応じた作業時間が必要なため、すべてのご相談に対して一律の値引きを行うことはできません。
応援枠では、単に料金を下げるのではなく、
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優先して処理する場面を決める
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作業範囲を限定する
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ステレオ納品に絞る
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修正回数を減らす
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制作者側で素材整理に協力いただく
など、無理のない形で料金と作業範囲の着地点を検討します。
応援枠の条件例
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作業後に短いコメントを提供いただける
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ビフォー/アフター事例として紹介できる
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素材整理や確認方法にご協力いただける
公開範囲については、作品の事情に合わせてご相談します。
応援枠は作業スケジュールと作品内容やポートフォリオ、過去作品を確認したうえで、枠数を限定してご案内します。
ご予算が料金表に届かない場合でも、最初から依頼を諦めず、作品尺、希望納期、特に改善したい場面をお知らせください。
以下は、素材状態を確認する前の一般的な目安です。
40分・会話中心・タイムライン整理済み
PLAN2で100,000〜140,000円前後
60分・屋外撮影が多く、要所にノイズ処理が必要
PLAN2で140,000〜200,000円前後
90分・セリフ整音と背景音を細かく作り込む劇場想定作品
PLAN3で300,000〜450,000円前後
120分・劇場上映想定・5.1ch仕上げ
PLAN3と5.1chオプションで480,000〜700,000円前後
ステム納品や予告編ミックスも必要な作品
本編料金に、必要な納品オプションを追加してご案内します。
これらは確定料金ではありません。
録音状態が良く、素材整理が行われている場合は、目安より低く収まることがあります。
映画MAを初めて外注する場合、
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自分の作品がどのプランなのか分からない
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料金がどこまで上がるのか不安
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現在の素材で改善できるのか判断できない
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予算内でどこまで依頼できるか知りたい
という不安があると思います。
そのため、最初から契約を前提にするのではなく、まず作品の状態を確認します。相談時には、可能な範囲で次の情報をお知らせください。
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完成予定尺
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作品ジャンル
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使用した編集ソフト
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映画祭、上映、配信などの予定
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素材受け渡し予定日
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納品希望日
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現在気になっている音の問題
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AAFまたはOMFの受け渡し可否
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おおよその予算
プレビュー映像や問題のある場面を共有いただければ、改善可能性と、適したプランをご案内します。
料金表の金額だけで判断するのではなく、作品の目的、素材状態、
ご予算のバランスを確認しながら、現実的な作業範囲をご提案します。
映画祭応募前、試写後、劇場上映前など、音に不安が残っている段階でもご相談ください。

