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音楽用プラグインの基礎知識(Cubase)

ModMachine

 

モジュレーションディレイとフィルター(周波数&レゾナンス)を融合した面白いディレイ。フィルターはディレイのフィードバックループ後か最終アウトのどちらに入れるかを簡単に設定することができる。フィードバックループにディストーションを付加できるDriveのパラメーターを上げれば、平凡なフレーズも過激なサウンドに変化させることが可能。パネルも分かりやすくカッコいい。

 

DAWや音質補正に詳しくない方へ、音声を加工する基本的なエフェクトプラグインについて紹介しています。DAWとはデジタル・オーディオ・ワークステーションの略。録音や編集、演奏の打ち込みなど、音楽制作に欠かせないツールの総称です。ここでは主にCubaseのプラグインについて紹介します。

MonoDelay

syncボタンでシーケンサーのテンポと連動してくれるモノラルディレイ。基本的なパラメーターで構成されているがサイドチェーンに対応し特殊な使用法も。Hi Loのフィルターも装備。

DELAY

ModMachine
MonoDelay
PingPongDelay

PingPongDelay

左右チャンネルで交互にディレイ効果が繰り返されるステレオディレイ。MonoDelayと同様にsyncボタンで設定テンポと連動。左右のステレオ幅もSpatialパラメーターでコントロール可能。

 

StereoDelay

StereoDelay

2つの独立したディレイモジュールを持つステレオディレイ。テンポの連動はもちろん、2つのディレイタイムをそれぞれ個別に設定するこもできる。Hi Loのフィルタやサイドチェーンに加え用途に応じた26種類のプリセットも手軽に利用できる。

DISTORTION

AmpSimulator cubase

AmpSimulator

モノラルタイプのアンプシミュレーター。14種類のギターアンプと10種類のスピーカーキャビネットが用意されている。Dumpingパラメーターのhi Loを活用すれば選んだスピーカーキャビネットの質感も調整ができる。

Magneto2 cubase
Distortion cubase

Magneto2

名器と呼ばれるマスター用のアナログテープマシンをシュミレーションした効果が得られる。テープ特有のサチュレーションバランスをとることができ、暖かみのある滑らかな音像へ。マスターへの使用はもちろん、少し抜けが悪いフレーズへの隠し味的なスパイスにも効果的。

Distortion

入力したサウンドを歪ませるプラグイン。ギター用のコンパクトエフェクター感覚で使用できる。左右で歪み特性を変化させ空間的なステレオ効果を作り出せるパラメーターSpatialも装備されている。

BitCrusher cubase
Da Tube cubase
Grungelizer cubase

Grungelizer

デジタル奥オンされたオーディオ素材に対して、クラックルノイズや静電気的なノイズを付加できるプラグイン。壊れたアンプを起動したようなノイズが付加できる。

BitCrusher

オーディオ信号のビット数を下げることにより、意図的に音質を劣化させられるプラグインならではのエフェクト。ローファイ感やノイジーな歪みを加えることができ、ジャンキーに音を汚すことができます。

 

Da Tube

真空管の質感を加えられるチューブシミュレーター。独特の暖かみと歪み感、艶やかさを加えてくれる。アナログ感をプラスしたり、ベースやキックを軽くドライブさせたり、緻密なMixに便利なプラグイン。

SoftClipper cubase

SoftClipper

ソフトな歪みを加えることができるオーバードライブ系のプラグイン。2次倍音と3次倍音を独立して調整できるのが特徴。インプットレベルを上げるとディストーション的な歪みも作れる。音色の印象をあまり変化させずに各楽器の存在感を強調したいときに使える。

 

VST Amp Rack cubase

VST Amp Rack

実際にアンプ、キャビネット、コンパクトエフェクターのセッティングを行うようにギターの音作りが可能なアンプシュミレーター。7種類のギターアンプと6種類のスピーカー、18種のペダルエフェクト。コンデンサ、ダイナミックマイクの設定も。豊富なプリセットで様々なギターアンプのセッティングがあり完成度も高い。

 

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