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「」に対する検索結果が75件見つかりました

  • ハウリング除去&マスタリング(アコースティックバンドのライブ音源)

    自身が出演したライブハウスでの古いVHSの音を聴いて「なんじゃこりゃ」と思ったことから始まった当サービス。最近では映画の整音、動画制作会社の音声修復、ボイスレコーダーの明瞭化など、幅広く音質補正を手掛けておりますが、今でもご利用者の半分は本格的に音楽活動をされているハイレベルなミュージシャンです。 なぜハイレベルと言い切れるか?もちろんそれはライブの本番一発で演奏・録音したものでも充分に魅力的な楽曲と演奏を提供できるアーティストだからです。オートメーションを書きまくりあらゆるエフェクトをDAW編集しまくった楽曲も個人的には好物ですが、ライブ音源は時に作為的にレコーディングされたレコードよりリアルで感動が深かったりするもの。 ライブ音源に混入したハウリングもなかったことに? 無料トライアルを経てライブ音源だけでフルアルバム制作のお手伝いをしました。きっかけはバンドの代表曲であるメイン曲にハウリングが混入。これを除去できないか?という相談からでした。ボーカル、アコースティックギター、ヴァイオリン+それぞれがコーラスという編成のバンドはリズムセクションがないスタイルでもとてもグルーヴィーで心地よい楽曲を制作されていました。 問題のハウリングはボーカリストがスピーカーの前にいって露骨に「ピー」となる状態ではなく、ランダム的な箇所で5秒から10秒くらいの薄いハウリング。ギターの白玉と連鎖。プレイによりステージ内の環境が変化していることが要因であると想像しています。 歌詞がかき消されるほど強いものではないのですが、素人耳にも「ああ、ハウリングしているな」と分かるレベルです。完成品の音源としてリリースするにはやや難しい音源でした。 ハウリングは明らかに周りの音に「異物」として聞こえます。それは当方が編集に使用するRXというアプリのスペクトグラムメーター(音の成分を視覚化するメーター)でもはっきりと判別ができます。時にどこに溶け込み、紛れているかわからない音を探すのはとても困難なのですが、場所さえ特定できれば局所的に音量を落としたり、周りの音に溶け込ませる処理をすることで、ほぼ気にならないレベルに仕上げます。 ライブ音源のマスタリングも極上な提案を 「すごいですね!じゃあ✖✖みたいな修正もできるのですか?」とご利用いただいたミュージシャンとのやりとりになり、ちょいミス部分だったり、別のハウリング音源、やや環境ノイズが多いエア録音音源のノイズ消しなど、多くのリクエストをいただいているうちに、結局13曲以上のフルアルバムとなりました。 ユーザー様に腕を買っていただいたこともあるのですが、いわゆる「ノイズ消し、修正」だけではなく、その楽曲に付加価値をつけるライブマスタリングをご提案させていただいたこともおおきなきっかけと考えています。 マルチ(ライブ)レコーディングした音源と違い、個々の楽器やマイクをパラで録音していない場合、多くの場合は少し楽器バランスが悪かったりするもの。ライブハウスなどでエア録音した音源ではやはり客席のノイズが気になったりするもので、マスタリング的な音圧を入れてしまってもそれらが強調されてしまいます。プロがDVDなどでリリースするライブ音源のクオリティと大きな差がでてしまうことも事実です。 高度なノイズ除去・補正技術×最新マスタリングがもたらすもの ブログの頭でも少し触れましたよう、等サービスを始めたきっかけが、自身が出演した古いVHS音源があまりにも チープな音→実際にライブで体感した音と違いすぎる という、きっかけからスタートしています。 スペクトログラムメーターを利用したオーディオレストレーション(音声修復技術)はまだ10年にも満たない、発展途上の新しい技術。著名なベテランエンジニアとの技術差はほとんどありません。また、当方はプロだけではなく一般のユーザーの録音状態が厳しい音源を積極的に手掛けてきたこともあり、修復経験値だけは日本でもトップクラスと言い切れます。(トップエンジニアはそんな面倒で割の合わない仕事は受けません) 自らの演奏がいい音で楽しめるという価値を感じていただけていることで、リピーターさんはけっこう多いです。 上記テクニックと最新マスタリングの融合はそのライブ音源の価値を飛躍的に向上させられる可能性があります(もちろん、難しい場合もあります)。 「ライブパフォーマンスをプロクラスの音質で楽しんでいただきたい!」 そんな志は変わらないままハイブリッド・ライブ音源の提案を続けます。 そのための技術研究に妥協しません。 ライブパフォーマンスに絶対的な自信があるバンドからのフリートライアルをお待ちしております。 (無料トライアル有)音質がいまいちのライブ音源をノイズ除去&マスタリング #ライブ音源 #マスタリング #ライブハウス #録音 #ノイズ除去 #配信リリース

  • レポーターの声にかぶる場内アナウンスの除去(映像作品)

    先日、とある映像制作会社から高難易度の高い案件をオーダーいただきました。数十秒尺の音声にもかかわらず、厳しい仕上がり要望で何度もトライアル&エラーを繰り返しやっとのことで納品しました。 イベント会場でのレポート音声に会場内誘導アナウンスがもろかぶり 音声修復をご依頼いただいたのは、とあるイベントでレポートする映像コンテンツ。レポーターが会場の様子を話している最中、イベント会場内をとりしきるアナウンサーが場内客を誘導する長いアナウンスの声がもろかぶりしているというもの。 場内の臨場感はいかしつつも、レポーターの声だけを生かし、アナウンスの声はゼロに近い状況に改善できるかがポイントです。 本来であればこれはNG素材として採用できない 動画カメラマンが音声を同時収録していたようですが、おそらく音声モニターをとっていなかったのでしょう。ベラベラと後ろでしゃべりまくっている場内アナウンスを気にしないまま、本チャンに使用できる素材として判断しまったようです。 場内アナウンスのボリュームは大きく、主役であるレポーターの音量と10:8くらいのバランスで収録されてしまっていました。マイクまでの距離が違うので場内の音は少しエコーがかかって聞こえます。流石にレポーターが喋っている間は近い分その音声もある程度かき消してくれているのですが、レポーターがしゃべっていないすべての時間帯をばっちりその会場アナウンサーの声で埋め尽くされています。 編集現場としては現場音のエアー音声素材を利用し、画面を見ながらアフレコで差し替えするのが最もベターな策と言えますが、混ぜ込める(アナウンスが聞こえないザワザワという現場音)の素材もない。どうしても入れる必要がある締めのコメントだが、新たにリテイクができる内容ではなかったということです。 最も苦戦したのは声成分の判別と軽減処理 当方がこの手の音声処理でメインで使用するRX6Advancedで初めに行った編集作業の手順。 レポーターがしゃべっている以外の部分を無音化 アンビエンスマッチという環境音の合成モジュールを使って、この素材の誰もしゃべっていない部分から会場の「ざわざわ音」をキャプチャーし、無音になった部分に合成。 スペクトラムメーターのあらゆる部分を拡大したり細かくピンポイントモニターしながら、かぶった場内アナウンスの声を縦横無尽に探しながら軽減処理を地道に行う。 と、箇条書きにすると簡単ですが、①②③の作業比率は1:1:350くらいのバランス。はっきり言って③を超絶的に地道にトライ&エラーを繰り返しながら作業します。 レポーターもアナウンサーも女性のため、音声データの中ではほとんど同じ帯域に音声記録されているため、どうしてもカットした分、活かしたいレポーターの声に影響がでてしまいます。 初回にサンプル提案したバージョンではこの部分でクライアントの満足が得られませんでした。ただし技術力にご期待いただけたこともあり、予算と納期を上積みいただき、残り2回ほどのテイクを提案したのち採用いただけました。 数十秒尺の編集でここまで時間をかけるケースはほとんどありませんでしたが、ご予算と納期の条件が合いましたら承れる案件もございます。 このような一見無理な改善も初回トライアルは無料ですのでお気軽にご相談ください。 ※クオリティ優先であれば問い合わせフォームのご予算はなるべく上限でご記入ください。ある程度予算に合わせてグレードは調整させていただいております。(常に改善できないときの不採用というリスクを当方は追っているため) 動画の音声収録トラブル(ピンマイク録音漏れ) 修復事例 #ビデオ制作 #収録ミス #音声修復 #アナウンサー #現地レポート

  • 動画に混入した機材トラブル原因の音声ノイズを除去

    先日、とあるジャンルの動画コンテンツを多数手がけるクライアント様より音声ノイズ除去の依頼がありました。動画全体に一律的に結構酷い「ブーン」という耳障りな音声ノイズが混入してしまっていました。 機材要因のトラブルで、おそらくプラグ接続などに問題があったと想像されます。 音声も収録する動画カメラマンはサブ機にリニアPCMレコーダーを持参していたり、また、マイクもガンマイク(いずれもモノ)、カメラ内臓マイクの2系統を別チャンネルに録音し、何かトラブルがあった場合も保険をとって収録されるケースが多いようです。 それでも無人固定カメラ一台による簡単な撮影などでは、そういったトラブルを想定せずに一つの音声のみしか収録していないこともあります。プロクリエイターにとってそんな場合の音声トラブルは次の仕事を失う重大なミスといえるでしょう。 一聴したら、「これは無理かも」という酷い状態の音源もプロ用機材の録音の場合、改善できるケースは多いです。今回のクライアントさまにも無事納品しました。 プロ対応の音質改善は重篤なミスをカヴァーリングするケースがほとんどですので、改善サンプルを安易に公開できないところが悩ましいです。 ハイブリッド・サウンド・リフォームではずばり「お困りのトラブル音源」をトライアルオーダーいただけます。プロの映像制作会社やフリーの動画カメラマン様にも多くご利用いただいております。ぜひお気軽にお試しください。 動画コンテンツの整音・修復・雑音除去を承ります #収録ミス #機材トラブル #音声ノイズ #動画制作

  • VHS時代の自主制作映画音声をハイブリッド修復するお手伝い

    先日、今から30年ほど前に制作された自主製作映画の音質改善を承りました。 クライアントさんが高校時代にVHSデッキを編集されたという作品。VHS時代の音声はアナログ。現存する多くの録画済みビデオテープ同様、ヒスノイズなどが多く混入しています。 特別な作品は多くの場合、既にデジタルコンバートされており、クライアント様はブルーレイメディアにコピーされていたデータをお持ちでした。もちろん元データの状態はそのままに 発生したノイズもろともデジタル化されています。 ヒスノイズのほかアナログ音声時代にはありがちともいえる、レコーダーを止めた時の「ブツっ」といった音。 家庭用VTR機材を駆使してのVHS編集は、つなぎ目などの仕上げコントロールは難しく、 多くの場合、違和感のある部分が含まれてしまうのが常です。 私が主な生業とする今どきのオーディオレストレーション(音声修復)技術において、それらのネガティブな音声の多くが改善できるようになりました。 とはいえ、一聴して明らかにノイズと感じる状態の音源は、毎年アップデートする自動処理での軽減作業は多くの場合上手く行きません。 違和感がある音を丹念に調べ、一つ一つ局所的に編集していくため、30分を超える長尺なものだと、かなりコスト高なお見積りをせざるを得ません。 <平均的なヒスノイズ除去、局所的な改善リクエスト> 初回の改善サンプル提示では、30秒程度ですがほぼマックスのクオリティでご提案。 常に入っているヒスノイズと、セリフを重ねるごとに強くなるノイズを丹念に軽減。 もちろん、違和感のあるつなぎ目の「ブツっ」というノイズなども除去。 クオリティには驚いていただきましたが、修復箇所の多さからお見積り高騰し、 クライアントの予算に合わず、折衷案として下記の方法でオーダーいただきました。 1.トータルのヒスノイズ除去 2.1で出来上がった全体の音声から、ピンポイントでどうしても改善したい箇所をリクエスト 上記の形で音質改善作業を進めました。 <追加オーダーはBGMが後ろに乗っかったセリフの抜き出し> 2で行う追加オーダーは当初、「ブツっ」という音などを消すという予想をしていましたが、 実際にクライアントさんからあったのは「バックにBGMが差し込まれたシーンのセリフのみの抜き出し」でした。 セリフ自体は1カットのシーンに5~10フレーズでしたが、けっこうくっきりとBGMが乗っかているため、当然セリフにかぶってきます。 これまでにないパターンのリクエストに、どのくらい軽減できるか未知数でしたが、 まずまずの仕上がりで納品。喜んで頂けました。 ビデオの雑音除去・整音・音声修復の外注はこちら #映像編集 #VHS #アナログ音声 #音声ノイズ除去 #セリフ切り出し #ヒスノイズ #自主制作映画リビルド

  • 非効率すぎる無料トライアルを提供する3つの理由

    音声のリフォームサービスを提供する私ですが、サービスの特徴としてトライアル・オーダーという形を採用しています。トライアル・オーダーはご依頼を検討している問題のある音源を提供いただき、実際に改善のためのエディットをいたします。これらは無料で行い、改善効果と見積を事前に確認いただき、ユーザー様の求めるレベルと予算がマッチすれば商いが成立するということです。 安心してサービスをお申込みいただきたいというポリシーでもありますが、かなり厳しい状態で収録されたボイスレコーダーの音声なども多く、様々な状態の音声を扱う特性上、一律なお見積りをするのが難しいというのも実情です。 ビフォーアフターサンプルでは説得力に欠ける? サイトの一部ではビフォーアフターサンプルがあるのですが、最近はお受けする音声データの幅が広がっていることから、その改善プロセスには何百通りの方法が検討できます。 使用しているオーディオレストレーションツール(音声修復アプリケーション)は毎年アップデートがあり、とっても苦労していた処理が翌年には自動化されていたり、作業プロセス自体も日々進化しているのが現実。 あまりにも多岐にわたるため、実際にかかるであろう作業工数を実際に編集作業をすることで、全体の作業量を想定。それを軸にお見積りさせていただいております。 売上ゼロでも作業時間は数時間にわたることも日常 トライアルの依頼があり、見積や受注に関するポリシーを確認いただいたのち、音声データをギガファイル便などのストレージサービスで音声や動画データをアップロードいただいたデータを受け取り、改善サンプルの作成に取り掛かります。 ユーザー様の予算と期待値を越えなければ、売り上げに繋がりませんから、無料とはいえ本番仕様の最高技術で挑んでいます。1~2分の抜粋音声サンプルであっても2、3時間かけての編集時間は日常です。(もちろん、あっという間にできる場合もありますが) ご提示いただいた予算内で極力収まるように思考しながら、作業しますので当然、コンタクト時から高い予算を設定頂いたほうが、その突き詰め方は違ってきます。 一見非効率なプロセスが実は相当な技術蓄積に 苦労した上に、改善音源が採用に至らず数時間の作業が無駄になると凹みますが、このような「問題がある音源」を誰よりもどこのエンジニアより実戦でこなすことにより相当な技術蓄積があります。そこが当サービスの最大の強み。 状態の悪いボイスレコーダー音源の採用率は60%前後。とても非効率ですが、人生を左右する場面で切り札として用いられるケースもあり採用され、予想を超えて感謝されることもございます。 音楽クリエイターのミックス、マスタリングは当方が扱う音源の中では最高グレードであり、採用、リピート率がとても高いです。また、映画コンテンツの整音に関してはお手頃な価格設定もあってかトライアル後の採用率は現時点で100%。 クオリティにこだわる人ほど当サービスのリフォーム技術の評価は高いと考えております。 迷われたらぜひ、気軽にお問合せくださいね。 #音割れ #音質改善 #音が悪い #ボイスレコーダー #録音 #演奏会 #発表会 #ライブ音源 #ミックスマスタリング #ノイズ除去 #聞きづらい #見積 #動画コンテンツ #映画クリエイター #整音 #レコーディング

  • ボーカルトラック除去は特に売りにしていないのですが...

    オーディオデータの修復や高音質化サービスを提供している山川です。最近は映像関連のプロからのトラブル案件依頼が多いのですが、一定の割合で問い合わせが多いのが特定の音源から「ボーカルを消してほしい」という内容です。 おそらく原因はサイトの各箇所に設置しているレビュー動画↓↓↓ 上記の動画は商品レビューを中心に活動しているYouTuberさんから、トライアルの申し込みがあり、改善効果を前後レビューしていただいたものです。この中で、動画中にiPhoneの着信音を鳴らし、それを除去した結果(4:50地点)が記録されています。 おそらくこの動画を見た方が当方のスキルにご期待いただいて、お問い合わせがあるのだと想像しています。 音楽コンテンツのボーカル抜きはそこまできれいにはなりません 音楽からボーカルカットを試みると、なかなかいい結果を生むのは困難です。なぜかというとiPhoneの着信音は明らかに「異物として」存在するのに比較して、音楽作品のボーカルは主役であり、音の調和の軸。全体的なバランスが崩れ、顔が無くなってしまった人間のような違和感がでてしまいがち。 しかし、ボーカル除去専用の高額アプリケーションも存在しており、ニーズが多いことから当方も導入をしています。 ボーカルトラック除去専用アプリTRAX PRO TRAX PROという高性能のボーカルトラック除去アプリケーションが発売されています。500ドルくらいして、中々高額なのですが、どれくらい効果があるかチュートリアル動画でチェックしてみてください。(2020.10月現在、当方は全く使用しなくなりました、理由は下記記事に) これ、使いこなしが難しく、楽曲によって効果がまちまち。昔から存在する簡易的なボーカルキャンセラーと違い、歌の成分を「ごっそり」抜くことができます。当方の感覚だと、結構綺麗に抜けた場合でも「鼻と口をふさいで」歌ったような「う~ん」というこもった感じの歌が微かに聞こるような感じがします(笑) DJなどがMIX用にボーカルネタを抜くニーズからこのアプリケーションが開発されたと想像しています。感覚値ですがリズムがある楽曲のほうがきれいに除去できる傾向があるように思います。 ワークフローとしては、アプリケーションに解析させてボーカルトラックをごっそり抜き、切り抜きできなかった、カスのような部分を様々なアプローチで丹念に除去していくというものです。 (追記2018.10)iZotope RX7にもボーカルカットにも使える新たな機能が加わりました 筆者が音質補正にメインで使用しているiZotope社のRX8Advanced(最新版)にMUSIC REBALANCEというモジュールが最新版で追加されました。こちらは簡単にボーカル成分などを軽減することができます。 これを入手する直前にお問合せがあり、試してみたのですが参考にされているサンプルほど綺麗には除去することができませんでした。理由として考えられるのはデータ量です。 難しいボーカルカットには少しでも解像度の高いデータが必須 iZotopeの説明によると、AIによる膨大なデータからディープランニングで特定のボーカル成分を解析し軽減しているとのこと。精度の高い解析をしていることから、当方に依頼のあったMp3データではボーカルをカットしてしまうと、他のオケの損傷が大きくカラオケで使えるレベルには至りませんでした。 (2020.10月追記) 上記iZotopeRXが最新版8がリリースされました。MUSIC REBALANCE機能もアップデートされ、さらに除去精度が向上しました。残りカスがぐっと出にくくなり、当方の工数も激減しました。 ロックやポップスなどのドラム、ベースが入った楽曲は特に顕著です。 比較的簡単に処理できる楽曲は下記の傾向があります。 ・オリジナルのCDなどから抽出した非圧縮音源(wav.aiffなど) ・ドラムやベースでアレンジされた比較的厚みのあるアレンジの楽曲 ・なるべくコーラスが少ない(男女デュエットなどは苦手) mp3は圧縮音源ですので音成分のデータ量が大きく間引かれています。もしご依頼を検討されている方がいらっしゃいましたら必ず非圧縮のwavデータ等でお申し込みください。 著作権の問題があるので個人利用に限るのと、その使用に関しての責任はご依頼者がすべて請け負うという形でお引き受けしております。 ラフカットなら1曲2,000~3,000円でお引き受けします。 お問合せをお待ちしております。 無料で試せるボーカル除去サービスはこちら #ボーカル除去 #ノイズ除去 #カラオケ制作 #入手困難音源 #イベント音源

  • 動画背景音で邪魔なバイクや車のエンジン音をカット&軽減

    自主製作映画の整音依頼が増えています。映画は観客に見てもらうためのこだわりを追及する映像作品。素人作品と明らかに差が出てしまうのは「音声品質」。音が悪いと一気に素人的なコンテンツに感じてしまうもの。 収録時に明らかに耳障りなノイズが混入した場合、その場でのリテイクの判断は必須です。ただし野外ロケになった場合、専門の音声さんがいない現場では判断は難しく、編集段階で改めてプレビューした後にノイズ問題に気付くケースは少なくありません。 iZotope RXならありとあらゆる音声修復が可能 セリフやシーンに関係ないバイクの音やクラクションは折角のシーンを台無しにしてしまいます。 程度にもよりますが、これらのノイズはプロの整音エンジニアに依頼すれば、綺麗な修復も不可能ではありません。現在、映画製作のポストプロダクションスタジオで定番の修復ツールといえばiZotopeのRX。これを活用できれば幅広い修復が可能です。しかし、使いこなすにはある程度の経験値が必要なので、音の専門性を追求していない求めていない方にはハッキリ言って扱いにくいです。 RXは音声版のPhotoshopみたいな総合ツール iZotopeRXは音声を視覚化(スペクトラムグラフ)することにより、画面を見ながら多くのツールで「消し込んだり」「再合成したり」「プツっというノイズを削除したり」できるもの。一部自動処理できるものもありますが、対処したい問題に対して膨大なツールを選び、適正な処理を加える必要が生じるのであくまでのその処理を判断するのは人。音処理に対する経験値が必要です。 背景にかぶったエンジン音は除去できる? 野外の公園でドラマ収録してる時の遠くで聴こえるバイクなどはかなりの精度で除去できます。比較的静かな公園の環境音(そよ風や子供の声など)に対して明らかに異物感のあるバイクの音はその部分をくり抜きに近い感じで除去することができます。 しかし道路際で演技している場合、通りかかった車の音を除去するのは結構難しいです。レポート的なコンテンツならあまりクオリティを求めずにカットできますが、映画のように繊細なクオリティを維持したい場合は難しいでしょう。 iPhone撮影のロードサイド自撮り動画のビフォーアフター ハイブリッドサウンドリフォームでは、最新のオーディオレストレーション(音声修復技術)をプロアマ問わずにご提供しています。動画の音声トラックから目的に応じて気になるノイズを丹念に軽減・除去します。 動画の背景音から消したい、エンジン音や街宣車のアナウンスはもちろん、強風による吹かれ、ピンマイクと服のこすれ(布擦れ音)、物音、音量オーバーによるクリップノイズ、機材トラブルや電波障害によるノイズ除去など幅広く対応いたします。 作品のトータルクオリティを底上げしたい映像クリエイターさんからの依頼をお待ちしております。ご予算に応じて、コストパフォーマンスに満足頂ける整音作業をお約束します。 依頼の音声を具体的に改善提案する無料トライアルが可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。ご依頼方法はこちらから。 #整音 #ノイズ #録音スタッフ #オーディオレストレーション #映像制作会社 #フリーカメラマン #特定の音だけを除去

  • 客席の雑音を軽減|地下アイドルさんのライブDVD

    先日、ついに地下アイドルさんに「サウンドリフォーム」を提供しました。 当サイトは元々、ライブハウス演奏を収録したときの音質のチープさを改善するための始めたサービス。本流である音質改善依頼をいただき、作品にお手伝いできて素直に嬉しかったです。 お名前を出してのブログ紹介にOKをいただきましたので、紹介します。 星乃ちろるさん とても精力的に活動されていて、彼女のホームページをチェックしても月の半分以上、ライブスケジュールが埋まっていたりします。長く活動されているようで、STARSというファンの方々との強い絆と手厚いサポートがあるようです。 音を扱うお仕事の都合上、スタートからアンコールまですべてライブをチェックさせていただきました。キュートなルックスはもちろん、楽曲クオリティも全体的に高く、キャッチーなナンバーが続いて普通に楽しめました。確かに生で拝んだらメロメロになってしまう男子は多いかも(笑)。上記動画の全国流通のシングルを最近発売したとのこと。アイドルというスタイルを利用しながらも「歌」への想い、こだわりが随所に感じられました。 当サイトにオファーいただいた音質改善ネタはDVD。作品のクレジットにも「ハイブリッド・サウンドリフォーム」を明記いただきました。内容は某地方のライブハウスで収録された映像に使用する音声。ライブハウスの都合でライン音声(カラオケやボーカルマイク)が提供いただけなかったとのことで、音楽用ビデオレコーダーで収録されたエア録音の音声を使用せざるを得なかったとのこと。 そんな音声を少しでもいい音でファンに届けたいという姿勢に率直に共感します。 音楽用レコーダーなので、それなりにいい音で録音されているのですが、どうしても客席の話し声(歓声や合いの手はOKでもリアルな雑談はやはり萎えますよね?)を軽減処理、エア録音にありがちなやや聞きにくくなりがちなボーカルなど、やはり少し素人チックな音になりがちです。 そんな音声を気持ちよく響くハイブリッド音源に進化すべく、ライブ丸ごとの処理を行いました。 ノイズ処理+ピンポイント音声軽減+歌のバランスを整えるマスタリング 上記の処理を「サウンド・リフォーム」と定義して、同名サービスを提供しています。 収録されるマイクの位置関係でいうと、マイク→客席→ステージとなるため、正直客席の音を軽減処理するのは先端のオーディオレストレーションアプリ(僕は最新のRX-6 Advanced)を利用したとしても相当難易度が高いです。 星野さんの楽曲は4つ打ちのエレクトリックなナンバーを中心にビートが効いたナンバーが多かったので、派手なリズムにかき消される部分もおおく、何とか対応できるレベルでした。これが弾き語りの音源だったりすると、客席の話し声の軽減はほとんど難しいのが現状です。以前、1曲まるごとフリートライアルキャンペーンを実施していたころ、(今は抜粋のみです)死ぬほど苦労したことがあります。 地下アイドルさんも豊富な資金源がなければお金をかけたライブレコーディングなどは難しい現状があります。エア録音を何とかしたり、ライブハウスのライン音源をレコーディング音源なみにきれいに仕上げたりする「サウンド・リフォーム」を手ごろな価格で提供しております。 せっかく収録してもお蔵入りしてしまいそうなライブパフォーマンスを手ごろな価格でそのコンテンツの価値を底上げしてみませんか? プロモーションや販売、特典ツールとしてライブハウス音源を活用してみてはいかがでしょうか? そんなの無理だよ!!!というあなた。ご依頼を検討している音源やビデオなどの「サウンドリフォーム」をフリートライアルできますのでぜひお試しを。 地下アイドルさんはもちろん、バンド、ブラスバンド、合唱や生ピアノ、弾き語りもOKです。通常のミックスやマスタリングも承っています。ぜひお気軽にコンタクトしてみてください。 #星乃ちろる #DVD #ライブハウス #地下アイドル #いい音 #ライブ音源

  • マーチングバンド(野外演奏)の整音&マスタリング

    野外演奏が活躍の場であるマーチングバンドさん。いい音源は残せていますか? 迫力ある「音」を録音するのが難しい野外の生演奏。 音楽を聴くことを想定されたホールに比べるとYouTube上でもなかなか高音質の音源には出会えないものです。。 先日、そんなマーチングバンドのビデオ編集をされる方からリニアPCMレコーダーで収録したハイレゾ音源のマスタリングをご依頼をいただきました。 屋内での演奏はホールに設置される三点吊りマイクを活用すれば、単純なステレオ録音でもある一定のクオリティで綺麗な音が収録できます。もちろん、ホール特性に左右されますが、多くの公演を収録してきたノウハウ(ホール固有の響きを踏まえたマイクポジションなど)がそこに集約されています。 野外演奏のマイク録音は最上級に難しい なんといっても野外で難しいのはマイクポジション、そして風を主役としたアウトノイズの影響は絶大です。同じ音量レベルで収録しても空気の流れに思わぬ音になっていたり、強いノイズが乗らなくとも、独特のレベル差がでてしまうケースがあります。 大所帯のバンドだと音量差も出やすく、レベル設定も細心の注意が必要。また野外特性を考慮しても、良い音で響くポジションを探すのは屋内よりはるかに困難です。 クライアントからの改善希望点は大きく3つ 全体的な音量揃え 音量弱い部分での風ノイズ除去 より演奏が引きたつ聴かせるためのマスタリング 大所帯のバンドでダイナミックレンジも広く、マイクを使用したMC(司会者)との音量差もはっきりしていました。静かに始まる曲は風の影響を受け、ものすごくオフマイクで収録した演奏としてやや寂しいと感じる音源でした。 吹奏楽やマーチングバンドは音圧があった方が圧倒的に楽しい マーチングバンドはドラムセットや打楽器を使用されることが多く、録音物やビデオでその音を楽しむ場合、適度なリミッティングをして音作りしなければ、実際と比べて「大人しい(迫力のない)」音になりがちです。 吹奏楽の演奏会でも三点吊りをなるべくナチュラルに使うことが良しとされている傾向はあるようです。ドラムやエレキベースが入ることも多いロックやポピュラーナンバーを聴くとき、ある程度の音圧感があった方が、音楽自体を楽しめます。 野外録音はマスタリングよりも重要になってくるアウトノイズの整音 特に野外の場合はどうしても響きが乏しくなる傾向が強く、なおかつノイズ要素が高くなるため、マスタリングだけではなく環境音も含めたアウトノイズの整音対策が重要になってきます。音楽専門のプロの録音業者を使えない場合は、なかなかいい音のビデオ作品を作るのはとても難しいです。 後付けで音を変化させるのは限界はありますが、専門サービスとしてこれらのコンテンツを数多く手がけております。 アマチュアの音から少しでも脱却し、いい音で楽しみたいという、動画や録音物をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。無料トライアルで具体的な「音作り」をご提案します。 吹奏楽演奏のノイズ軽減・整音・マスタリング #マーチングバンド #ブラスバンド #吹奏楽 #野外録音 #野外公演 #ビデオ収録 #リニアPCMレコーダー #マスタリング #整音 #音圧対策 #ダイナミックレンジ #レベル設定 #演奏会 #マイクポジション

  • 【改善が難しい事例①】撮り鉄さんが希望した特定の音声ノイズ軽減

    フリーのカメラマンさんやビデオ制作会社などの音声トラブルは依頼を頂けるケースが増えています。そんな中、個人で映像を制作する鉄道マニアさんから無料トライアルの依頼を受けましたが、残念ながら採用頂けませんでした。 SLの車窓から撮影された動画。その映像クオリティはもちろん風流な景色も素晴らしいものでした。ですが、収録された音には意図していない音が混入しており、それを取り除きたいというご要望。SLの特徴である「汽笛」「蒸気」「レールの音」などを阻害する社内からの機械ノイズ「ゴー(ザー)」という継続的な音を軽減させたいというご要望でした。 <進化している最新のソフトウェアでも難しい修復> この数年での音声修復技術はソフトウェアの進化もあり、風の吹かれや、音割れの改善など、これまででは不可能とされていた修復がかなりのレベルで改善できます。 マイクに直撃して耳障りな「風」の音も顕著に改善 音成分を細かく解析し、上記動画の「風」のように特定部分をピンポイントで修復できる場合はとても効果的なのですが、一般的に「ザーーーーー」と聞こえるような音は、多くの場合全ての周波数帯域にまたがってその音が混入している場合が多く、ピンポイント処理が難しいのと、電車がシャットダウンするまで一番大きな音でなり続ける機械の「継続音」はやはり気持ち程度軽減することしかできませんでした。 これらのノイズ除去は他の音と混ざりにくい「はっきりした音」の方が消したり、軽減できたりすることがしやすく、鉄道でいえば、汽笛の音だけを小さくするとかだったら良かったのですが....。 写真だけではなく、音声や映像にこだわる鉄道マニアさんも、ケースによってはお役に立てると思っています。ぜひ、お気軽にご相談ください。 ビデオの雑音除去・整音・音声修復の外注をどなたでも #映像編集 #ノイズ #鉄道マニア #撮り鉄 #SLI #ビデオ制作

  • 吹奏楽の三点吊りマイク収録の音割れトラブルをリカヴァリー

    日常的にお世話になっている、映像制作会社から「音割れトラブル」音源の修復依頼がありました。10年前ならほぼ修復不可能とされていた録音時の「音割れ」。映像がメインとはいえ音を収録する業者にとってこのミスは致命的であることはいうまでもありません。 吹奏楽定期演奏会の音声収録トラブル 依頼された音源は学生による吹奏楽の定期演奏会。部活の引退イベント的な要素もあり記念になることから、ローカルのビデオ撮影業者に収録をお願いしている中学校・高等学校も少なくありません。 地域の公共ホールを利用しての収録。演奏の録音はホール常設の三点吊りマイクを利用するのが一般的です。ホール常設のミキサーを経由して収録業者への機材に送られ、その音声が業務用ビデオやレコーダーに録音されます。今回のトラブルはレコーダ側のゲイン(ライン/マイク)設定を間違えたことにより、3点吊りから経由した音声に音割れが起こったというケースです。 定期演奏会は吊りマイクを使用した一定以上のクオリティを期待されての収録ですから、映像業者にとっては今後の取引がなくなるかもしれない致命的なミスといえるでしょう。 音割れは治せるのか? 当サイト内のコンテンツでは、「酷い音割れは修復できない」と案内しています。例えばスマートフォンのMP3録音。一般ユーザーからの依頼も多い当サービスは、ダンスやロック系コンサートの隠し撮りなどを行った相談を受けることも多いです。最前列の巨大スピーカーの目の前でスマホ録音した「頭からお尻まで完全に割れっぱなしの音声」は最新の業務用オーディオ修復ソフトを持っても改善はできません。 ダンスミュージックの「ズンズン」というキックドラムがなるごとにひどい音割れをしている音源、結構多いです。スマートフォンや安価なICレコーダー、家庭用ビデオカメラなど、いわゆるプロ用ではない民生機による収録はおおよそ、良い結果を得ることは困難です。 ではプロ用なら大丈夫なのか?ということですが、もちろんそのクリップレベルによります。業務用のオーディオデータは基本的に非圧縮の高解像度で収録されていること、収録されているインプット(この場合はホールの三点吊りマイク)マイクの性能など、音割れしていたとしても元の音質グレードが良いということがあり、何とか改善できることもあります。下記の方法で「何もなかった」こととして納品に成功しました。 音割れした吹奏楽演奏をどのように修復したのか izotope RX-6 「declip」 オーディオリペアの先端技術を提供する米izotope社のRX(最新バージョンRX6Advanced)。上記の映像はこちらによる音割れ改善例。当然、今回の吹奏楽の音割れ改善にはこのRXのDeclipというプラグインをメインに活用します。 ①歪んでしまった音声のリペアの精度は完成度を左右するポイント 前後比較すると、「おお、すごい」となるわけですが、実際に「何事もなかったこと」のようなクオリティにするにはこれだけでは難しい。当方はDe-clickやSpectralrepairなどその他の細かな処理を加え、音声トラブルのネガティブ要素を細かく削ぎ、ベースになる3点吊りマイクからの音声素材を整えます。 実際のサンプルをここでは公開できないのですが、この①の処理でもギリギリ使える感じに仕上げることができました。個人利用する音源なら妥協レベルだと思うのですが、やはり業務収録されたプロの観点では若干ネガティブ要素が残ります。演奏ボリュームがピークレベルに達する部分で、収録に問題があった痕跡を残してしまいそうでした。そこでその他の音声素材もMIXしての対応になりました。 ②カメラマイク音声のブレンド処理 メンバーの多い吹奏楽のビデオ収録は3〜5台(無人も含め)のカメラを使用されるケースが多いです。もちろん、各カメラにはカメラマイクが内臓されており、その中で使えそうな素材を選び①で修復した音声にブレンドします。 カメラマイクは素人が収録するビデオのように周囲の音を拾いやすいので、当然カメラに近い場所での拍手などが強く乗ってしまいます。ただ場所によってはホールの良い響きを捉えているマイクもあり、トラブルがない収録時でもこれらを薄くブレンドして「臨場感」を高められるケースも多い。 さほど音質クオリティを求められない案件であれば、三点吊りの修復を諦めこれらのカメラマイクをメインに利用して納品するケースもあるようです。今回は客席後方センターに配置された無人カメラの素材(モノマイク)、上手から収録しているカメラのステレオガンマイクの2つの素材を①の三点吊りマイクにブレンドしました。 ③いわゆる3点吊りの音声を再現するためのミックスダウン 当方は音声修復やノイズ除去だけではなく、音楽制作そのものやミュージシャンのミックスやマスタリングを支援しております。別素材が存在することで、ミックスのテクニックを使うことで、リカバリーするための選択肢が広がりました。 3-1カメラマイク音声の基礎補正もしっかりします カメラマイクは客席のノイズを拾いやすいので、基礎的なノイズ処理などをしっかり行います。 3-2リファレンス音源との比較作業 同様ホールで(3点吊り収録された吹奏楽の音源)を参考音源として常に比較して音作りを行います 3-3ステレオイメージの再現とイコライジング カメラマイクの上手素材はステレオ、センターマイクはモノという素材を組み合わせるために、違和感ないステレオ音像を再現するのにセンターマイクを疑似ステレオ化して左に配置しています。(若干下手(L-ch)側に配置された楽器の定位が曖昧になります) 3-4リヴァーヴの付加 メインの3点吊り素材が割れてしまったため、本来綺麗に収録されるはずのホール自体の残響成分があまりありません、ここは邪道ですが音声にリヴァーブを付加することにしました。実際のホールの残響成分解析して再現される「コンボリュージョンリヴァーブ」の精度も高く、充分に使えます。リファレンス音源の響きと近い特性のものを選び、ブレンド。 上記がおおよその流れです。もちろん素材ごとにEQ処理などを加え、「何事もなかったような収録」をシミュレーションし、納品させていただきました。 演奏会の一発収録は何が起こるか分かりません。重篤なミスにお困りのビデオ業者さまやカメラマンの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。 #音割れ #吹奏楽 #録音 #ビデオ撮影 #映像編集 #ゲイン調整ミス #ミックス #三点吊りマイク #定期演奏会 #吹奏楽録音

  • リハスタでボーカル録音した音源をミックスマスタリング

    外部のコンテンツブログに当サービスのお得意様でありますNaomiさんが記事を紹介いただきました。 こんな人に読んでもらいたい記事です。 ①自分の歌をプロみたいな音質で多くの人に聞かせたいという方。 ②歌に自信があるけど、楽曲制作に詳しい知り合いがいない方。 ③録音機器やパソコンが苦手な女子ボーカリストさん。 ミュージシャンやボーカリストさんの音楽制作支援を行なっております。今の時代ならではの知恵を使ったコストパフォーマンスを追求したボーカルレコーディングです。 録音機材やエフェクター、DAWはやはり継続的な経験値が左右するので、女性ボーカリストは手伝ってくれる仲間がいないと、素敵な歌声を届ける機会を失ってしまいがち。 そんな人にも利用しやすいサービスでありたいと思います。 ブログで紹介いただいた、リハーサルスタジオを活用したレコーディングフローで制作された楽曲です。録音機材を所有していない女子ボーカルさんが、リハーサルスタジオ備え付けのCD-Rに歌素材をセルフレコーディングいただき、歌素材を受け取り仕上げた音源です。 HybridSoundReformにてミックス&マスタリングを担当させていただきました。歌とアコースティックギターのみのとってもシンプルな楽曲は、セルフレコーディングで高音質に仕上げるのはとても難しいです。 ニコニコ動画などで活躍する様々な音楽クリエイターにこのようなスタイルで完成度の高い音源を依頼することも今の時代ならではの選択肢の一つです。 世に出ていない、素敵なボーカリストさんが一人でも多く配信リリースできるよう応援しています。 #録音 #セルフレコーディング #ミックスマスタリング #マイク #リハーサルスタジオ

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