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  • 執筆者の写真Sound Reformer / yamakaWA

サブスク配信用のミックスマスタリングのコストパフォーマンスを極めたい

更新日:2022年4月19日

音質改善専門サービスHybridsoundreformではアーティスト志向のミュージシャン向けにミックスマスタリングサービスも提供しています。

元々、代表の山川@HSRは作編曲するミュージシャンだったこともあり、音楽コンテンツの各種編集にも定評あり、クライアントから喜ばれています。

歌もの楽曲のアレンジメントに精通したエンジニアリングは歌とカラオケだけを編集する自称ミックス師とは一線を画し、アーティストのイメージを音世界で具現化するための多くの引き出しがございます。


音楽のエンジニアリングは別の経験値やノウハウが必要

最近、配信シングルを中心にお手伝いしているアーティストUTAKAは若手ギタリストでありながらキュートな歌声と独特の音世界がある才能あるクリエイター。自身の楽曲をパフォーマンスも含めほぼワンオペで制作しています。


表現したい楽曲の音世界が明確であればあるほど、実際に構築したミックスと目指したい音像イメージの乖離に悩むもの。配信デビューをきっかけに当方にミックスマスタリングの依頼がありました。


数曲のミックスマスタリングをお手伝いしましたが、上記「Heaven.」はJ-WaveのSonner Musicでもオンエアされた楽曲。単なるギタリスト&シンガーではなく音世界にこだわったアーティストということが明確な楽曲です。あまり展開しないミニマルな感じはJ-POPフォーマットからはみ出した感性を感じます。


対面せずに作品を仕上げる難しさ

コロナ禍にあってメジャーアーティストもネット上コラボやセッションも珍しくはなくなりましたが、やはり対面せずに楽曲自体のミックス作業するには難しい側面もあります。特に歌+オケだけのコントロールできる部分が少ないものはまだしも、楽曲を構成するパーツの隅々までこだわった作品を作るアーティストの共同作業は簡単ではありません。


エンジニア側のアーティストの要求を受け取る感性や広い音楽への精通は勿論ですが、リファレンス(参考となる)音源のエッセンスを汲み取り、アウトプットできるミキサーとしての技術力が問われます。


下のリンクは「Heaven.」のミックス作業をする際に全体の雰囲気を指定するリファレンスとして共有いただいた楽曲。その他にもストリングス、ドラムの音作りなどそれぞれイメージに近い音源を共有いただいてから、ミックス作業がスタートします。

いずれも丸パクするわけではなく、実際にアレンジされた楽曲にそれらのエッセンスを組み込み、昇華させていななければなりません。UTAKAさんの場合は積極的にピッチ修正することはほとんどありませんが、イメージに近づけるためには、時にコーラストラックを別生成して提案することも...。


自らの力量と性質を判断できるのもセルフプロデュース能力の一つ

1人で楽曲を完成させるには、作曲、演奏、録音、ミックスマスタリング、(現在では動画も必須)と多くの作業工程があります。バンドやグループと違い、ソロアーティストはそれを全てこなす必要があり、精神的にもパワーが入ります。

アーティストとしてのセルフプロデュース能力に必要なのは、表現したい作品の作業工程「自身でやること」「人に頼べきこと」をどのように判断するかのも重要ポイント。


楽曲の音世界にこだわる本気のアーティストを応援

ハイブリッド・サウンドリフォームでは楽曲の音世界にこだわるアーティスト志向のミュージシャン、シンガーを応援しています。将来性を感じたアーティストにはボランティア価格で作業をお引き受けすることもあります。




スタジオ利用できない宅録環境のトラックも専門サービスならではの緻密なトラッククリーニングでワールドクラスの音質に引き上げる処理を極めます。(限界値はありますが)音世界にこだわるオリジナル楽曲をサブスク配信したいアーティストからのご依頼をお待ちしております。






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